神様の証

「アリスさん!おはようございます。」

「うさぎのラビットさん!」こんなに朝早くどうしたのですか?

「アリスさん!(神様の証をしなさい!)と御言葉で出ていました。明け方のお祈りをしている時、自分の人生を語ることによってそれを表わしなさい!という御言葉が強く私を後押ししました。それでめったに人に話したことがなかったのですが、勇気を持って自分の人生を語る内容を投稿することにしたのです。」

「うさぎのラビットさん!」私も是非聞きたいです。

「アリスさん!私はごく普通のサラリーマン家庭に生まれ、衣食住に困ることなく育ちました。中学校までは普通に勉強する優等生でした。高校生の時、一級下の女子高校生と付き合うようになりました。その人をAと呼ぶことにします。Aは付き合い始めたころ、私に見て欲しいと、ある写真を見せました。そこにはチマチョゴリを着たAが写っていました。Aの父親は韓国からやってきた人だったのです。

在日のことなど全く知らない私でしたが、なぜか目の前に得体のしれない闇が広がっている感覚がありました。Aはどこから見ても日本人だし、私に写真を見せる時ためらいがありましたから、きっと勇気が必要だったのだろうと思いました。それ以前に一度だけチマチョゴリを着た少女を見かけたことがありましたが、とてもきれいな子で悪い印象などみじんもありませんでした。その服装が朝鮮学校の制服であったのを知ったのはその時でした。私はAが在日であることを自分の家族にも友達にも隠していました。やがて私は大学に入り、一年遅れてAも女子大へ進みました。私たちは別の地域の大学に進学したので、遠距離恋愛の形になりました。

転機が来たのはそれからしばらくたってからです。Aは私の両親に自分が韓国人であることを打ち明けて欲しいと懇願しました。私は両親が絶対反対するのが分かっていましたが、それこそ清水の舞台から飛び下りるつもりで父親に打ち明けました。結果は惨憺たるもので、父親は押し黙ったまま口をきいてくれませんでした。翌日私は両親から勘当され家から追い出されました。年の瀬も迫った寒い朝、鈍行列車に乗って私は不安でいっぱいでした。冬休みで閑散とした大学の寮に戻った私は、何か食べようと歩いていたらアルバイト急募の張り紙がしてある寿司屋を見つけました。天の助け!とばかり、すぐ応募して翌日から仕事に入りました。」

「うさぎのラビットさん!」そんなことがあったのですか!

「アリスさん!それからの学生生活は授業料や下宿代、生活費を稼ぐために大変でしたが、私はそんな自分が好きでした。大学も無事卒業できたし良かったです。でも就職はどこも決まりませんでした。親が保証人になってくれませんでしたので、内定をもらっても書類を送ることができなかったのです。今思いおこせば、そんな問題はどうにでもなったのに、世間知らずと言うか馬鹿正直というかお笑いですね。そんな時私はAと連絡が取れなくなりました。私は不安で一杯で、Aの街まで出かけてAの住む女子寮を訪ねましたが、転居先は誰も知りませんでした。何年もたってから分かりましたが、Aはその街の学生と結婚しました。私は頭がくらくらしていましたが、とにかく就職しました。大卒など一人もいない暗い倉庫から品出しをする仕事でした。一緒に働く口の悪いおばさん達から、大学を出たバカ!と言われながらも笑って過ごしていました。新藤さんという本当に小柄なおじさんからは親切にしてもらいました。いつも火のついたタバコをくわえながら口の中でタバコを回していました。

やがて私は自営業を始めましたが、黒字になるまでは大変でした。必死になって頑張りましたが、長い事お金には苦労しました。その間に私は結婚し、子供もできました。しかし嫁はスマートとはお世辞にも言えない私に愛想をつかし、男を作って出ていきました。男がいたとはつゆ知らないお馬鹿な私は、子供も貯めていたお金もすっかり渡して無一文になりました。」

「うさぎのラビットさん!」一体どうしちゃったの?

「アリスさん!私はそんな時も誰を恨むことなく、まあそんなものかな?と考えていたのです。」

「うさぎのラビットさん!」相当能天気ですね!

「アリスさん!その後、縁あって私は再婚しました。私のような無一文のところによく来たな!と感心していました。しかし転機が訪れました。自営業をしていた場所が道路拡張に引っかかり、それを機会に隣に空いていた土地を借りて、テナントビルを建てることができたのです。借金も嵩みましたが、何とかやりくりができるようになりました。やっとお金の束縛から抜け出せたのです。その時は不思議なことが次々と起こりました。どう考えても自分の力ではない!と思えることが起きていたのです。それはその時は全く分かりませんでした。ビルが完成し、テナントが入居して新しい生活が始まってしばらくしてから分かりました。私は神も聖書も全く知りませんでしたが、その時何かいる!私を支えてくれた何かがいる!と強く感じていました。」

「うさぎのラビットさん!」それはまさしく神様ですよね!神様がラビットさんを選んで助けてくれたのです。

「アリスさん!私の気になっていたのは子供達のことです。親が離婚したことで子供達は随分傷つきました。その子供達にも貧乏だった私はわずかな小遣いをあげるぐらいしかできませんでした。でもビルが建ったおかげで援助できるようになりました。しかしそれは金銭的な援助で、精神的な解決ではなかったのです。そんな時、私はラプトブログに出合ったのです。ラプト理論はこの世の闇を照らす明かりのようなものでした。それは乾いたスポンジが水を吸収するように私の心に沁み込んでいきました。そして聖書を知り、神様を知ったのです。」

「うさぎのラビットさん!」それでいろいろなことを知ったのですね!

「アリスさん!私は最近悟ったことがあります。この日本は在日の人、同和の人、それ以外の人の大きく分けて3タイプいます。それぞれに問題を抱え、在日の人たちは一方で日本を支配し、他方在日であることに圧迫感を感じています。同和の人も同じです。本来なら私が付き合っていたAのように打ち明けてくれれば良いのですが、ほとんどの人がそれを隠し、水面下では手を握り合ったり時にはバトルをしています。隠れていることに安心して時に暴走して犯罪を犯すこともあります。在日でも同和でもない人たちは、水面下で起きていることを知りません。水面上にある世界がすべてと思い込んでいるので、本当の在日や同和の人たちのことを知りません。(ボンボン!)とか(お嬢ちゃん!)とか言われて揶揄されているのも知らずに能天気です。

「うさぎのラビットさん!」あなたはどの範疇に入りたいですか?

「アリスさん!聖書にはどの民族が悪いとか、どの身分がダメなどとは一言も書いていません。ただ罪の中から出てきなさい!と言っています。在日の人も同和の人もそれ以外の人も罪の海に泳いでいるようなものです。そこから出てこないと、いつまでたっても堂々巡りを繰り返します。罪の中から出てくれば、在日も同和も意味がなくなります。それぞれの分野で自分の都合を言っていたのではどうにもなりません。」

「うさぎのラビットさん!」今日は話してくれてありがとうございました。一人でも多くの人を神様の道に案内できるように頑張りましょう!神様の道は厳しいけれど、とっても楽しいです。